こんにちは!
お久しぶりですね。
たまーに記事のアクセス数とか見てるんですけど、これまで上げた記事は3つしかないにも関わらず毎日一定数アクセスがあってうれしく思います。
いつも重厚なものを意識しすぎてて筆が進まずしばらく発信していなかったですが、もっと気軽に発信していこうかなと思います。(文章を書く練習も兼ねて)
そんなところで今回の記事ですが、いままでと違って自分のための備忘録を書きます。
自分が調子良いときの押し方をメモして意図的に良い調子を引き出すためのものになります。
まあ普段から気にしながらやってるんですけど完璧ってわけでもないですし、わからなくなることが多々あるのでちゃんとメモっておこうかなーって感じです。
あと自分も上達しつつなので、やり方はちょっとずつ変わっていきながら最適解を探しています。
というわけで、雑にだらだらとメモを書いて、気づきがあったら都度都度更新します。
一応読んだ方も比較できるように手の大きさとか載せておきます。
■目次
使ってる運指
1048式完全固定と3:5半。たまにべちゃ(1と3を親指で押すやつ)。
手の大きさ
ざっくりと左手だけ(右手も重ねたらほぼ一緒だった)
- 全体の長さ:18.5cm
- 親:6.3cm
- 人:7.2cm
- 中:8.3cm
- 薬:7.7cm
- 小:5.9cm
ちなみに日本人男性平均はこれくらいらしい。
- 全体の長さ:18.34cm
- 親:6.08cm
- 人:7.13cm
- 中:7.95cm
- 薬:7.45cm
- 小:5.90cm
参考:AIST日本人の手の寸法データ-寸法項目一覧 | 研究チーム | 人工知能研究センター
気持ち程度平均より大きめというか指がちょい長めっぽい。
ついでに完全固定のサイズ感
- 完全固定で123+皿を拾うときの小指から人差し指まで:約15cm
これ最初届く気配全くなかったけどやりすぎて柔らかくなったと思う。
と思ってたけど右手も思いっきり伸ばしたら意外と開いたから気のせいだったらしい。
鍵盤について
押す場所や押し方、力の入れ方について整理。中速と高速で押し方が異なる。
基本的には、指先に無駄に力が入らないようにする。全く力を入れないというわけではなく、50/50の鍵盤がしっかりと押し込める程度には力を入れる。指の第一関節や第二関節が張っていない状態(楽な状態)で鍵盤を押し込むイメージ。
主に手首のスナップを利用して指先だけに最大限のインパクトが伝わるようにする。手首を真下に向けると手首のスナップがやりやすい。この時、手が窮屈にならないようにする。あと、肩に力が入ったりしないようにする。あくまでも楽な状態。
鍵盤の重さによってインパクトの強さは調整する。鍵盤が軽い場合はインパクトを強くしすぎない方が指は速く動き、指先が痛くなることはない。
押す場所のホームポジションを整理。
※画像
- 1鍵:超右下、ほぼ角。親指の爪の右ちょい上。親指は第一関節も第二関節も曲げすぎない。
- 2鍵:左下。中指の指先。少し丸める。
- 3鍵:超左上、ほぼ角。人差し指の指先のちょい右。少し丸める。
- 4鍵:超右下、ほぼ角。人差し指の指先のちょい右。第一関節はほぼ曲げていない状態で人差し指を少し寝かせて押すとBPM190以下が安定して押しやすい。寝かせすぎないように注意する。第一関節を少し曲げて指を立てるともっと速く打鍵できる。
- 5鍵:左下、親指の指先の左。第一関節をほぼ曲げずに横の腹全体で押すとBPM190以下が安定して押しやすい。第一関節を曲げて鍵盤の中心を押すともっと速く打鍵でき、デニムも押しやすくなる。後者をすると4鍵の人差し指が自然と立つ。
- 6鍵:中央下のちょい中央より。中指の指先の右、爪が自分からちょっとしか見えないぐらい右に寝る。
- 7鍵:超中央上、ほぼ角。薬指の指先。
各系統ごとに押し方を整理。
高速系
- 基本的には、高速系(BPM190程度以上の16分、その他BPMの24分以上のディレイ)の場合は指先だけで押し、手首のスナップはほぼ使わない。ただし、12分以下が来た時は手首のスナップを使って押す(その方が光るため)。実際は指先だけで押す場面はあんまり多くない。
- 高速系の場合は手首のスナップを使わず指先だけで押すため、手の甲は動かさない。ただし、ガチ割れが来た場合は片手に8分が交互に降ってくるという形になるため、手首のスナップを使う(手の甲が動く)。ガチ割れとそうでないときで押し方が変わるため、崩れないようになるべく指先で押すことを意識する。手首のスナップばっかりだと外れ配置が来た時に間に合わなくなる。逆にガチ割れで手首のスナップでバチバチ押しすぎると速くなったり遅くなったりでリズムが崩れるため、指は上げすぎないように意識する。
- また例外として、8分で同時押しの鍵盤数が多くて16分が間に挟まってくるタイプの横に広い高速系は、8分を手首のスナップで押して間の16分を8分同時押しの一部のように押す場合もある。
- 2鍵は中指だが、基本的には中指と連動させて薬指と小指を動かす。この3つは三位一体となって動く。その方が中指が無駄に力まずリズムを安定させて押せる。
- BPM220~BPM300といった超高速系の8分はBPM110~BPM150の16分と思ってガチ押しする押し方を意識する。速いからって力んで必死に押さず、BPM130前後の曲を思い出しながら丁寧に押す。
- 13トリルは、45トリルと同じ指を使うため、45トリルと同じ要領で押す。45トリルは手のひらをひねるようにして押すため、13トリルでもそれができるような場所で押すことを意識する。上記に書いたホームポジションでできるため、崩れないように注意する。
中速系
- 中速系(BPM170以下の16分主体)の場合は指先より少し下の指の腹で押し、手首のスナップ(ガチ押し)を利用して押す。基本的な押し方はここの縦連のコツと大体一緒。
- 上から振り下ろしてバチバチと打鍵するが、ホームポジションはできるだけ離れないように意識する。
- 指や腕を上げすぎない。脇は締める。肩に力は入れない。
- 高速系と同じで、2鍵については中指と連動して薬指と小指を動かす。中指で2鍵を押したとき、同時に薬指と小指がちょうどアクリル板のところに当たるようにする。123鍵の同時押しを押すと、左手5本の指全てが筐体につくことになる。その方が中指が無駄に力まず、単発やガチ押しを安定して押すことができる。
- ガチ押しな押し方で間に合わない場合は、高速系のところでも書いてる通り、指を寝かせて指押しすると安定して押せる。
ズレハネ系とその他ディレイ
- ズレハネ系については、1ノーツ1ノーツ確認しながら押すことはせず、一つの塊として押す。手首や手の向きを変えたりして同時押しを意図的にずらす要領で押す。ズレが前側なのか後ろ側なのか、どっち側にずれているのかを把握してずらす。
- ズレ以外の16分や8分をしっかりと意識する。
- 高速系の指先で押すというよりガチ押し系の押し方して、同時押しをずらすようなイメージ。手首のスナップがメイン。特に、32分ディレイが仮に右手と左手で分かれている場合は、この要領で押す。例えば、天空の夜明け(SPA)の正規譜面で開幕に7531と32分で降ってくる部分があるが、あのような場合は57と13の16分二重トリルと意識すると、この二重トリルはガチ割れに値するため片手に8分ずつとなり、手首のスナップの押し方を使う。その押し方で指を斜めから鍵盤に向けて落として意図的に同時押しをずらすことで32分トリルが綺麗に押せる。あとは綺麗な32分になるように自分で確認しながら調節する。16分が安定することが大事。Thor's Hammer(SPA)の正規譜面の中盤で123と567が降ってくるところが最も有効。
皿がらみ(皿複合)について
皿がらみは、完全固定で取る場合と3:5半で取る場合がある。どういうときにどちらのパターンで取るかを整理。
完全固定のみだと皿+123辺りが安定しないため、安定して光らせることを目標に併用する。
完全固定
- 完全固定で意識すべきところは、皿を拾うときに指が張って動きづらくならないような(できるだけ柔軟に指が動くような)位置で押すこと。このために、鍵盤のギリギリの部分で押す必要がある。
- 皿が来た時にホームポジションから崩れやすいため、ホームポジションからブレないように同じ場所・同じ手の形・同じ手の向きで押すことを意識する。
- 完全固定中に来た皿は手首をひねって取りがちになるが、ひねらずにとった方が皿がホームポジションからブレずに押すことができるため、手首をひねらず手全体を前後させるように皿を拾う。
3:5半
- 基本的には皿+3が遠く、押し損ねやズレを防止するために3:5半を使う。主に、123+皿と13+皿の時に使う。
- 比較的少なめの鍵盤の乱打と同時に細かい皿が来る場合は、右手で3鍵を取った方が裏皿が光らせやすいが、右手に鍵盤が集中すると崩れるリスクがあるため、簡単な譜面以外に3:5半を使うのは安定したスコアを出すのには向いていない。
- 3:5半とは関係ないが、単発譜面では3鍵を左手の親指で取るときもある。ただ、これは1鍵がほぼ来ないことが分かっている場合でないと使えないため、基本的には使わないようにしたい。仮に3鍵がCNだと1鍵をべちゃで押すしかなくなって苦しくなる。
- 取りこぼしのリスクを考え、3:5半は単発のときだけ使うようにする。
連皿について
※発展途上のため大幅な修正があると思う。
- 連皿を回すときは、基本的には3:5半とする。3:5半にすると押し方が非常に崩れやすいため、皿がらみと同様に、ホームポジションから崩れすぎないようにする。
- 皿の真右より少し上(真上を0度としたときに、時計回りで70度~90度の位置ぐらい)を回すとホームポジションから崩れにくいかも?
- 皿を丁寧にリズムを刻むことも大事だが、鍵盤でリズムをとって回せるように意識する。皿で黄ばんでいるように見えて鍵盤で黄ばんでいる場合もあるため、鍵盤を安定して光らせることを意識する。(そのために片手力も皿認識力も必要)
- 皿を等間隔にリズム刻むには押しと引きを均等にしなければいけないため、どちらかが行き過ぎていないかを意識する。特に引きが雑になりがちなので、押しと同じ程度に引くことを意識する。
- 連皿の時は小指と薬指の2本で回した方が安定するかも?2本指の方が手首がブレにくくなる。ただし、2本指で回すと左手の鍵盤が1鍵までしか余裕をもって押せなくなるため、右手で2鍵までカバーできる片手力をつける必要がある。
- 小指1本でも安定させるために、皿がらみ同様、手首をひねらず手を全体を前後させるように回すことを意識する。
以上!
違うなーって思ったら加筆修正します。
皿上手くなりたいな~。